switch 感想
オトナ向け100%
オススメ度:見れたら見てみて
同名の映画もいくつかありますが、1991年のアメリカ映画です
予定外に空いた時間ができて、アマゾンプライムで見たんですけど、興味深い作品でした
あらすじは、
仕事もできて金持ちのプレイボーイが主人公、モテモテの彼は悪気もなく女性に恨まれて、元カノたち3人に殺されてしまいます
神様にもう一度現世にもどって、自分を本当に愛してくれる女性を見つけたら天国に行かせてあげるとチャンスをもらいますが、
悪魔に横やりを入れられ女性として生き返ります
女性の姿で自分を本当に愛してくれる女性を探すミッションとなるのです
※以下ネタバレあり
この作品は、まず男が女になるという古典的な要素と
あくまで91年の頃のですが、男女の立場、社会的地位の違いによる
いわゆるギャップコメディなんですが、当時なりに気をつかっていて、神様は男女両方の声で話して性別を限定してなかったり、経済的に自立した女性しか出てきません
おかげで男性も女性もフラットに見れるつくりになってます
面白いなと思ったのは、プレイボーイは女性の敵!という要素
主人公はモテモテだったのに、女性になって本音を聞くと誰からも愛されてないという展開がこれまた上手いバランスです
最後は彼(彼女)を愛してくれる女性に出会い天に召されるのですが、その女性が誰なのかは予想がついちゃったのと
結局は死んじゃうわけでバッドエンド感が漂うのが少し残念かな